不動産を購入する際に値段の目安となるものが路線価と公示価です。
今回はこの路線価と公示価について説明します。
【路線価について】
路線価は相続税や贈与税の算定の基準となる価格で、「街路に沿接する標準宅地の単位地積あたりの適正な時価に基づいて付設された価格」です。分かりやすくいうと、街路に隣接する標準的な宅地のuあたりの単価のことです。国税庁が毎年8月にHP上に路線価図を出しており、そこで確認することができます。
路線価図 ※ちなみに単位は千円です。
【公示価について】
路線価図の中に「公○―○○」というマークがないでしょうか。それが公示価です。
一般の人が土地の取引をしたり、資産評価をする際に基準となるように国土交通省が発表しているものです。2名の不動産鑑定士が取引事例やその土地からの収益の見通しなどを分析して決定します。
【実際の不動産取引と路線価、公示価の関係】
残念ながら、路線価・公示価から取引される土地の値段を簡単に算出するということはできません。
実際の取引では需要が高ければ(つまり欲しい人が多ければ)取引価格は路線価・公示価を上回ってしまいます。需要が少なければその逆になります。
「この周辺は路線価の○○倍が相場です。」というような使われ方をします。あくまで参考ということで割り切ってください。
2008年10月25日
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